ピアノソナタ第1番変ホ短調

ピアノソナタ第1番変ホ短調(presented by afksx)
演奏時間(以降 Ad と書きます) ソナタ全体:15m 51s

第4楽章まであります。

-------------------
このソナタの第一楽章は、過去に滅んでいった文明を象徴しています。
これまで、その内容を明言してきませんでしたが、
そろそろ明かしていきましょう。

第一楽章は「文明の崩壊」のような感じのタイトルになります。
私がこの曲の第一主題やコーダでイメージしているのは、
争いの果てに海の藻屑と消えていった文明です。※

だとしたら、どんなタイトルが相応しいでしょうかねぇ。
「闘争と破壊」という言葉を使っていた人もいたことを思い出します。
そんな感じのタイトルが相応しいかもしれません。

起草した高校2年生の頃は、「幻想曲変ホ短調」という単一楽曲でした。
だから、元々標題音楽ではありません。

第一楽章変ホ短調「 」 Ad: 7m 51s

-------------------
第二楽章「エアデ」は、私が見たある夢と関係して起草した曲です。
起草は高校3年生の4月26日でした。
曲の内容は以下に書く物語の内容とも多少異なっています。

本当は私の心の中に起こっていたある「変化」が音楽になったものです。
それは自分の生き方を「これでいいのだろうか?」と顧み出したときに
その夢を見た次の日に、曲が生まれました。

私がイメージする物語的設定はこうです:

文明の崩壊の直前に、ある集団が権力者の弾圧を受けて、
処刑されていきます。
そのときに歌われた歌というのが、この第二楽章について浮かぶイメージです。

「エアデ」の意味は「大地」です。

「ふるさと」を想いながら、「未来」を想いながら、歌われた歌、
というイメージが浮かぶ曲です。

この曲を聴いて「花畑」を連想する、と言われた方がいました。
それで、動画では花畑を採用しています。

第二楽章ロ長調「エアデ」 Ad: 1m 54s

-------------------
第三楽章は以前のピアノ小曲集のメロディを用いながら2020年の6-7月に完成されました。
この楽章は4つの楽章中、最新の作です。

2020年の島国・日本に生きる私が、過去に生きた島・村・一生を想っています。
日本の映像が最後に出てくるのはそのためです。

ちなみに、
動画に出てくる葡萄畑は、日本の大阪の羽曳野市辺りにあった農園で、
雛人形は富田林市の寺内町で毎年3月の「雛めぐり」のときに見られるものです。
最後に出てくる女性の映像は、典型的な日本女性のイメージです。

言葉で語りませんが、私はこの曲で何らかのメッセージを送っています。
それが未来の人に届けばいいな、と思っています。

第三楽章変ホ短調「島の日々」 Ad: 3m 43s

2020.6.-7. 作曲 2020.7.24.Youtube投稿・公開

-------------
第四楽章は、弦楽編成にも編曲してあるもので、歌も付けてあります。
作詞は高橋真一自身です。
詩は後から付けたものですが、
取って付けた物ではなく、曲の内容と密接な詩です。

ほとんどの人は一番大切なものは何か、幸せとは何か、知らずに生きて、死んでいきます。

私自身、あまり分かっていない人ですが、
この曲を聴いて、受け取れる人が受け取ってくれれば、と思っています。

人間はみな、生まれてくる前に、お母さんのお腹の中にいた数カ月に、大変な幸福な時間を経験しているのですが、
それを心で知って、その先に歩んで行くことが出来た人は最高に幸せな人たちです。

第一楽章は急激に落ちていくような下降音階で終わりますが、
第四楽章は最高に幸せな音楽です。

この曲は、人類の未来に向けた希望でもあります。
今から100年以上も後に、偶然これを見つけて、惹かれる人がいるでしょうか。

第四楽章変ホ長調「花の家」 Ad: 2m 23s

2017.6.作曲 2017.11.Youtube 投稿


------------------------------
[以下はほぼ2020年9月頃に記述]

2020年に新しく作曲した第3楽章に付けた動画は動きが多く、
楽しんでいただけるものになったかも、と思っています。

第2.4楽章についても、
2020年の考えで動画を作り、差し替えたいです。
が、できていません。

2017年以前に作っておいた動画にリンクしています。

それらは動画というより静画になっていますので、
もっと動きのあるものにしようと思っています。

また、すべての楽章を繋げた1本のピアノ演奏動画にするのがいいかも、
と2020年の今は考えております。

----------------------------- [以下は2023年8月に記述] 過去に海に沈んで行ったある文明について、
「軍拡競争の果てに作られた殺戮のための振動装置が
大地との想定外の共振を起こして、海の藻屑となった」
と語った人もいました。

既に1980年代にある人が、今の世界について、語っていました。

その内容は、
インドに向けてアメリカの原子力潜水艦からミサイルが発射されたら、
核戦争の報復で、日本の大都市は目の前が真っ白になります。

私には真偽はわかりません。

このページにはいろいろ書きました。

しかし、おそらく人があまり来ないページですから、
物議を醸すことは無いでしょう。

ピアノソナタ第二番は こちら

アクセスカウンター


TOP PAGEに戻る