エトムント・アンゲラー おもちゃの交響曲
♪ ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1957年4月
Leopold.Mozart:Toy Symphony Karajan /Philharmonia Orchestra 1957
おもちゃの交響曲の真の作者は、
依然確定したわけではありませんが、
近年、ハイドンやモーツァルト、レオポルト・モーツァルト
よりありそうな候補として、
200年間埋もれていた エトムント・アンゲラー
が上げられています。
Wikipediaの日本語記事では、次のように記されています。
1992年にオーストリアのチロル地方シュタムス修道院
(Stift Stams)の音楽蔵書の中から、
1785年ごろ、当院の神父シュテファン・パルセッリ
(Stefan Paluselli, 1748年 - 1805年)
が写譜した『おもちゃの交響曲』の楽譜が発見された。
そこには、同じくチロル出身で、今日全く忘れ去られた作曲家
エトムント・アンゲラーが1770年ころに作曲した
と記されていた[1]。
エドムント・アンゲラーの活動とこの交響曲の作風、あるいは
木製玩具の製造地であるバイエルン州の著名な保養地ベルヒテスガーデン
がほど近いこと などから総合的に判断して、
今日これを覆すだけの説は出ていない。
以上が、Wikipedia日本語記事。
一方、ドイツ語記事では、
Nach neueren Erkenntnissen ist Edmund Angerer der tatsachliche Komponist der ?Kindersinfonie“
, doch auch diese These ist unter Musikwissenschaftlern nicht unumstritten.
「新しい複数の洞察によれば、
エドムント・アンゲラーが、この「子供の交響曲」の実際の作曲者である。
しかし、この説もまた音楽科学者たちの間で異論の無いものではない。」
と書かれてあります。
([注]↑ドイツでは、おもちゃの交響曲を「子供の交響曲」と呼んでいます)
つまり、ドイツ語記事では、この説には異論を挟む学者もいると言っているわけです。 しかし、「異論のないものではない」という言い方は、
異論は出ているけれども、そんなに有力ではない、と言っているようにも読めます。
(なぜなら、異論が有力なら、この説が覆るはずですから。)
すると、日本語記事のような書き方も可能となるわけです。